1974年長崎県西海市に生まれ、2002年三遊亭金時に入門する事で落語界に現れる。2005年に二つ目に昇進してからはテレビ・執筆・インターネット等メディアを問わずにその才能を発揮した。しかし真打ちへの昇進が目される中、2010年突然の廃業。『落語通』の間では師匠に恵まれなかった。恵まれない師匠を見抜けなかった自分の責任。等々、彼の廃業にまつわる噂は現在でも真実にたどり着けていない。
様々な憶測が流れる中、金翔ファンの自分としては(それが真実であろうとなかろうと)できるだけ客観的な材料から情報を整理したいので、このサイトを利用して落語界、そして彼の所属していた落語協会に関しての情報をまとめてみたつもりである。
金翔を取り巻いていたもの、感じていた事をこれらの情報から推察し、自分と似た境遇の落語ファン達の胸の内を整理してもらえれば幸いである。
昭和49年:長崎県に生まれる
平成5年:長崎県立長崎南高等学校卒業
平成9年:東京外国語大学外国語学部日本語学科卒業
平成14年:三遊亭金時に入門、前座として楽屋入り/前座名:時助(ときすけ)
平成17年:二ツ目に昇進/金翔と改名
東京日和、クイズ!人生ゲーム、伝統芸NOW!、FRIDAY LIVE SHOW(ラジオ)
フリーペーパー f-dex(コラム)、散歩の達人4月号、東京かわら版3月号“ON & OFFひみつのダイアリー”
落語『通』検定 粋に楽しむ落語
インターネット落語会(ナビゲーター)
犯科帳に綴られた長崎人間模様(声優)
三遊派の祖は初代三遊亭圓生である。門下に初代立花屋圓蔵(後の2代目三遊亭圓生)、初代古今亭志ん生、初代金原亭馬生、初代司馬龍生らを輩出して隆盛を極めた。2代目圓生は初代圓蔵が継ぐ事になり、初代志ん生、初代馬生、初代龍生らは独立した。初代馬生の一門は「馬派」、初代龍生の一門は「司馬派」と呼ばれた。
2代目圓生の頃の三遊派は柳派や江戸桂派(上方の桂派とは別)などの多派にすっかり押されてしまっており、往年の勢いは無くなっていた。しかし、自作落語などで人気を集めた初代三遊亭圓朝の登場により三遊派は息を吹き返し、次第に柳派と拮抗する存在となっていった。
金翔の所属する三遊派も非常に脆いスタートであった。